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工学院大学 LAB STORY

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工学院大学には約160の研究室があります。実社会にする研究から、新たな可能性の種を見つけ出す最先端の研究まで、工学院大学の研究室に関する記事をまとめています。
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記事一覧

新たな領域への挑戦が、研究者としてのやりがいやよろこびに変わる時

大学の研究者というと、学部生時代から長年にわたりひとつのテーマを追求し続ける姿を想像する…

工学院大学
2週間前
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なにもない「空き地」から拓く都市デザインの新たな可能性

工学院大学がキャンパスを構える新宿をはじめ、一部の都市では大規模再開発が進められる一方、…

工学院大学
3か月前
28

性能や機能に加え、環境にも優しいプラスチックの開発を目指す

材料開発の急速な技術発展により、プラスチックの適用範囲が日用品から工業製品、さらには先端…

工学院大学
3か月前
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脳波測定による認知症検査技術の確立へ

高齢者の認知症患者は2025年に471万6000人、2040年には584万2000人に達すると厚生労働省研究班…

工学院大学
4か月前
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高分子化合物の特性を解き明かし機能性材料としての可能性を追求する

プラスチックやビニールをはじめ、高分子化合物は暮らしのあらゆる場面で活用されるもの。そん…

工学院大学
4か月前
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多彩な機能をもつ薄膜が世界を変える日を夢見て

先進工学部応用物理学科の永井裕己先生が開発するのは、わずか髪の毛の1000分の1という薄さで…

工学院大学
4か月前
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システム制御技術で叶える交通システムのスマート化

赤信号があれば停止し、道路が混雑していれば低速で走り、時に渋滞に巻き込まれることもある。自動車を運転していれば当たり前のように起きることが、実は時間のロスだけでなく、燃費効率や二酸化炭素の排出量にも悪影響を及ぼしています。いつでもスムーズに走ることができれば、ドライバーにも地球にも優しい運転につながるのに……。そんな課題に対して「制御」という技術を用いて取り組むのが、工学部電気電子工学科の向井正和教授です。 低炭素社会の実現にも貢献する自動車制御の技術――「自動車の交通シス

バイオマス廃棄物から新たな価値を生み出す「循環型システム」が描く未来とは

大量消費・大量廃棄から、資源の効率的な活用やリサイクルを推し進める「循環型社会」の時代へ…

工学院大学
4か月前
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工学視点のスポーツ研究 用具の革新で健康社会の実現をめざす #Action

「スポーツに関する研究」と聞いたとき、みなさんはどのような内容を思い浮かべますか?   ア…

工学院大学
10か月前
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「時代が追いついた」 中銀カプセル建築と移動する暮らし #Action

2022年9月、およそ半世紀にわたって東京・銀座の景色にインパクトを与え続けた個性的なデザイ…

工学院大学
10か月前
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100年前の建て築きを次世代へ 岩手銀行赤レンガ館の復原改修工事 #Action

世界有数のメディアであるニューヨーク・タイムズ紙が「2023年に行くべき52か所」を発表しまし…

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建材、採光、インテリアまで精緻に再現 1/20模型で迫る名作建築の魅力

建築デザイン学科 冨永研究室では、毎年「とみ展」と題し、建築模型を中心とした展示企画を開…

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中目黒が舞台 建築学部で「お店屋さんごっこ」2023

建築デザイン学科 塩見研究室では、毎年、学部4年生の学生たちが「お店屋さんごっこ インテ…

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化学の力で食品の個性を解き明かす #Action

私たちはどんな食品を“おいしい”と感じているのでしょうか?食品の”風味”は一体どこからくるものなのでしょうか? 先進工学部応用化学科 食品化学研究室では、成分分析による実験や人間の感覚を客観的に調査する官能評価を用いて、化学的に食品の機能や味を解明しています。香りや物性から“おいしさ”の秘密を研究する学生たちの姿に迫ります。 Cast. 応用化学科 食品化学研究室(飯島 陽子 教授 / 杉山 健二郎 講師) “おいしい”を化学で解明する ―食品化学研究室では、どんな研究