就職支援センターなどのアドバイスを有効活用 -就職活動体験記vol.4
春から社会人になる先輩は、本学でどんなことを学び、どのような職業に就職するのでしょうか?この企画では、面接対策や就職活動時のエピソードをお聞きしました。
Q1. 工学院大学に入学を決めた理由は?
マーケティングに興味があり、ITを用いた経営を学びたいと考えていました。工学院大学のホームページで三木先生の研究室を発見し、魅力を感じたのがきっかけです。
そして、留学にも興味があり、「まずは海を渡る!」がコンセプトであるハイブリッド留学®に魅力を感じて、入学を決めました。
Q2. 内定先企業を志望した理由は?
大学で学んできたデータ利活用技術やマーケティングの知識を活かして、Webキャンペーンやプロモーション、ITサービス等の企画・開発の仕事に携わりたいと思い、志望しました。
就職活動を進めていく中で、卒業生訪問や企業説明会、面接などでお会いした社員の方々の人柄にも惹かれました。仕事を楽しんでいる方が多く、目標を持って頑張っている姿がとても魅力的でした。
Q3. 学生時代に力を入れたことは?
英語の勉強です。大学2年生の時にアメリカ・シアトルへのハイブリッド留学®に参加しました。英語が話せない状態で渡米したので、当初はコミュニケーションを取るのが大変で、苦労したこともたくさんありました。
しかし、悔しさをばねに英語と向き合い、語学力向上と諦めずに行動し続ける大切さを学びました。ハイブリッド留学®参加後は、週1回海外の方と話をすることを習慣化させ、日々学習に励んでいます。
Q4. 就職活動はいつから始めましたか?
3年生の6月から始めました。筆記試験の対策や自己分析から始め、業界・企業分析を行いながら、積極的にインターンシップや企業のイベントに参加
しました。1月からはリモートで卒業生訪問も行い、2月以降は面接練習をひたすら行いました。
インターンシップの多くがオンラインでの開催で、コミュニケーションを取ることが非常に難しく、グループディスカッションに大変苦労しました。友人と練習を繰り返し行い、数多く参加することで克服することができました。
Q5. ここが効いた!私のエントリーシート
エントリーシートでは、論理的な文章構成を心がけました。就職支援センターの個別面談で添削をしてもらうことで、余計なことをたくさん書いてしまっていたことに気づかされました。内容については具体的に書きすぎず、興味を持ってもらえるようなキーワードを散りばめ、面接官に「もっと知りたい!」と思ってもらえるよう意識しました。
Q6. 面接対策の準備や本番のエピソードを教えてください。
面接対策として企業のことを徹底的に調査し、ノートにまとめました。本番では頭が真っ白になり、話す内容を忘れてしまうこともあるので、事前にQ&Aを作成したり、就職支援センターでオンライン面接の練習を重ねるなど、アピールしたい内容を確実に話せるように準備しました。
自己PRでは、化粧品販売のアルバイトで業務効率改善に貢献した経験をもとに、問題解決のため主体的に行動できる点について話をしました。
Q7. コロナ禍での就職活動で意識したことは?
周りの人と情報交換する機会が少なく苦労しました。その為、積極的に友人と連絡を取り、みんなで協力しながら活動していました。
また、卒業生や先生に相談したり、就職支援センターを利用することで、沢山の方々からアドバイスをもらえるように動きました。
Q8. 就職活動での必須アイテムはありますか?
私の必須アイテムは、USBライトやノートパソコンスタンドなどのパソコン周辺機器と試験対策の専門書(筆記試験・自己分析・面接・エントリーシートなど)の2つです。
リモート開催が多かったため、顔色を明るく見せたり、目線を合わせるために、パソコン周辺機器は必需品でした。
Q9. 後輩たちへメッセージをお願いします!
志望する就職先の内定が取れるか不安かと思いますが、早くから準備を始め自主的に動けば、必ず良い結果に結びつくと思います。たくさんの方へ相談し、アドバイスを有効活用すると動きやすいですよ。頑張ってください!
工学院大学 就職支援センターでは、エントリーシートの書き方や合同説明会、企業セミナーなど、就職・キャリアに関する様々な情報を発信しています。就職支援センターTwitterでも情報更新中。学部3年生、修士1年生の方はぜひご利用ください。
次回、3月下旬に更新予定です。お楽しみに!
情報学部 卒業生インタビュー