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卒業生の活躍

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工学院大学の卒業生たちは、どんな学生生活を歩み、社会に出てどんな仕事に就いているのでしょうか?多様な分野で活躍する卒業生たちの等身大の姿をご紹介します。
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2024年3月の記事一覧

地域住民がワクワクできる、まちの未来を描く #卒業生インタビュー

「まちづくり」に強い総合建設コンサルティング会社、株式会社オオバで、建設コンサルタントとして活躍する緒方景子さん。年齢も立場も異なるさまざまな人々の声に耳を傾けながら、行政や住民とまちを共創しています。現在の職業を選んだ理由や具体的な業務内容、大学時代のことなどについて伺いました。 Q1.現在のお仕事内容について教えてください。 行政などから依頼を受けて、都市計画マスタープランや立地適正化計画の策定、大規模災害に備えたまちづくり、地域活性化の支援などに携わっています。都市計

新しい技術・製品を世の中に届け、新しい事業領域を開拓 #卒業生インタビュー

光通信システムを支える光デバイス製品を開発・製造する古河ファイテルオプティカルデバイス株式会社で、製品の開発・工程設計に携わる上野彰大さん。学生時代には、実験や研究に励む傍ら鉄道研究部の部長を務め、教職課程も履修しました。「やりたいことは全部やる」という上野さんに、現在の職業を選んだ理由や業務内容、大学時代のことなどについて伺いました。 Q1.現在までのキャリアについて教えてください。 2022年3月に大学院を修了後、技術系総合職として古河電気工業株式会社に入社しました。入

モノづくりの根底には理念が必要。大切な視点を学生時代に吸収 #卒業生インタビュー

工学院大学では学生たちが理工学に関する創造活動を行う「学生プロジェクト」の活動が活発です。そのなかで「ロボットプロジェクト」「ソーラーチーム」プロジェクトに参加・活躍した齊藤翔さんは、現在、自動車メーカーの生産工程でチームマネジメントに従事。仕事の向き合い方や人のまとめ方、さらにはモノづくりに対する確固たる信念は、学生時代から芽吹きました。 Q1.就職先の志望理由を教えてください。  高校まで野球に熱中する一方、プラモデルなどモノをつくるのが好きだったことから、大学はモノづ