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切磋琢磨できる友達と出会い、プログラミングが得意になった #先輩メッセージ

春から大学生になるみなさんは、新生活に期待や不安、悩みを抱えて、日々を過ごしているのではないでしょうか。
この企画では、Q&A形式で在学生の先輩たちから新入生のみなさんへメッセージを送ります!

苗村 香菜子さん
情報学部 コンピュータ科学科3年 / 生体情報処理研究室(指導教員:田中 久弥 教授) / VRプロジェクト / 山岳部 / 一般入試 / 宝仙学園高等学校出身(東京都)
                  ※掲載内容は取材当時のものです。

Q. 入学が決まってから新学期まで、どのように過ごしましたか?

SNSで大学用のアカウントを作成し、「#春から工学院大学」のハッシュタグを使って情報を集め、入学の準備を進めていました。授業の履修を考える時や時間割を組む時の参考にしたり、実際に組んだ時間割を同級生や先輩に共有し、確認してもらったりしました。それ以外は友達と遊んでいました。

Q. 工学院大学に入学を決めた理由は?

高校3年生の時、情報の授業でプログラミングに触れて楽しいと感じ、情報系の大学に進み深く学びたいと思いました。
もともと生物系に進もうと考えていたので急な進路変更となり、慌てて情報学部のある大学を調べました。工学院大学のパンフレットでVR関係の研究室があることを知り、興味を持っていたので出願しました。合格をいただいた中で最も志望度が高かったため入学を決めました。

Q. 工学院大学ならではの経験について、教えてください。

昨年12月に開催された壁フェスKinetic Wall Festival 2022」に応募し、21世紀工手賞を受賞できた経験はとても貴重でした。本イベントはインテル株式会社のクリエイターサポートプロジェクト「インテル®️ Blue Carpet Project」協力のもと工学院大学の1階アトリウムにある動く壁を使って全国の中高生・大学生がアイデアを可視化させるコンペティションです。

動く壁や立体音響といったユニークな技術に触れることができるので応募しました。9月に行われた1次審査を通過してから、3ヵ月かけて1人で作品制作を行い、レベルの高いライバルたちの中で21世紀工手賞を受賞したことは、とても自信になりました。また、審査員の方々の前で自分の作品をプレゼンテーションした経験は、今後様々な場面で活かすことが出来るはずです。

壁フェス 最終公開審査でプレゼンテーションを行った苗村さん

このような貴重な施設や機会があり、本格的なコンペティションで力試しをすることが出来るのは工学院大学ならではだと思います。新入生の皆さんも、工学院大学に入学したらこのような貴重な機会を逃さず、ぜひチャレンジしてみて欲しいです。

苗村さんの作品「In Nature ~新宿から大自然へ~」。壁フェス最終審査では、審査委員を務めた伊藤学長が被験者に。人の動きを感知し、キリンの顔が動きます。

Q. 工学院大学に入学してよかったことは?

1番は切磋琢磨できる友達に出会えたことです。入学当初から真面目に勉学に取り組んだり、個人でプログラミングを勉強したりして頑張っている友達に恵まれていたので、自分も負けないように頑張ることができました。そのおかげでプログラミングが得意になり、比較的良い成績を取ることが出来ました。他にも、高校までとは違い専門的なことを学べるので、自分の興味のある分野を勉強することができ、勉強が苦ではなくなりました。

Q. 工学院大学のおすすめスポットはどこですか?

新宿キャンパスの地下1階にあるセブンイレブンです。広いラウンジと併設しているので、勉強の合間に小腹が空いたとき、お菓子などを買いよく利用しています。またコンビニ内にATMやコピー機があるので便利です。それからセブンイレブンなので一番くじも販売しているのですが、他では人気のため売り切れてしまっているようなものでも、ここは穴場なので残っていることが多くておすすめです。

セブンイレブンがある新宿キャンパス地下1階のラウンジ

Q. 大学生活のマストアイテムについて教えてください。

私のマストアイテムは、ノートPCです!プログラミングを学ぶ学部学科の方は特に必要です。4年間使うので、モチベーション維持やストレスなく作業をするためにも、多少値が張ってでも自分の気に入ったスペックやデザインのものを選ぶことをオススメします。(私は欲しいものを我慢した結果、スペック不足で苦しむことになりました…)

Q. これから大学で頑張りたいことや将来の目標は?

まずは卒業研究を頑張りたいです。学部生は1年という短い期間で研究を行う必要があるので、自分の決めたゴールまで研究を進められるようにしたいです。そして研究と同時進行で就職活動を行います。私はゲーム会社のエンジニアを目指しているので、大学で学んできた知識や技術を出し切って第1志望の企業に就職できるように努力します。

研究室の活動では八王子キャンパス2号館にあるVR室を利用することもあります

Q. 新1年生にアドバイスをお願いします!

入学年度の便覧をしっかり読み込んでください。そして進級に必要な単位数や必修科目を確認しましょう。また履修科目を組む時は、クオーターずつや学期ごとではなく、1年分で考えた方が良いです。1年分で考えてしまえば自分の取得予定の単位数が進級条件に足りているか、必修科目は取れているかを確認することが出来ます。また、まとめて1年分履修登録ができるので登録のし忘れがなくなります。ちなみに3・4年次になると就活で忙しくなるので、1・2年次になるべく多く単位を取得しておくことをオススメします。

Q. 進学先を検討中の人に、メッセージをお願いします!

工学院大学はやりたいことを後押ししてくれて、チャレンジできる機会が多い大学です。今はまだやりたい事が明確に決まっていない人でも、日常を過ごしていくうちにやりたい事が見つかると思います。実際私もコンピュータ科学科に所属していますが、やりたい研究を行うために、情報デザイン学科の研究室にクロス配属させてもらっています。このように学生の意見が尊重されるので、自由に学びたい人は工学院大学をおすすめします。

壁フェスでは、学年や大学の枠を超えて、いろんな方と出会うことができました


先輩一同、4月にお会いできるのを楽しみにしています

工学院大学では、新1年生に向けて特設サイトを公開中。大切なお知らせも掲載しますので、こまめにチェックしてくださいね。2023年度新入生Twitterもフォローをお願いします!

工学院大学公式noteでは、今後も入学までの間、先輩からのメッセージや授業の様子を発信していきます。お楽しみに!

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