プログラミング×建築デザインの可能性を探る -内定者体験記 Vol.5
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プログラミング×建築デザインの可能性を探る -内定者体験記 Vol.5

工学院大学

今回の内定者体験記は建築デザイン学科の野末さん。4年間建築と向き合い続けたキャンパスライフだったと振り返る野末さんから就職活動の体験談や、力を注いだ設計課題についてエピソードをお聞きしました。

内定先:戸田建設株式会社
野末 誠斗さん

建築デザイン学科 4年 / 樫原研究室(指導教員:樫原 徹 准教授)/ WA-K.pro / 静岡県立浜北西高等学校 出身 /
                       ※学年は2022年3月現在

Q1. 工学院大学に入学を決めた理由は?

 小学生の頃からモノづくりが大好きで、「大きい建物に携わって人を幸せにしたい」と考えていました。両親が趣味で設計図を描いていた影響もあり、意匠設計に興味を持ちました。高校3年生になり進学先を探していく中で工学院大学を知り、オープンキャンパスに参加。特に高層ビルが好きなこともあり、都心で最先端の建築を学べる点に魅力を感じ、工学院大学に志望しました。

Q2. 内定先企業を志望した理由は?

 内定先の戸田建設株式会社は「建設を極める」「新領域への挑戦」を持続的成長に必要なテーマとして掲げており、私が軸としている新規性や将来性の部分に沿っていたため、魅力を感じたのが大きな理由です。
また、面接時に行った設計課題のプレゼンテーションで、採用担当者の方とのディスカッションが白熱し、面接をして「楽しかった」と強く感じました。

Q3. 学生時代に力を入れたことは?

 全ての学年において「設計」に力を注いできました。建築関係のコンテストに参加しましたが、2年生の時はあと1歩のところが多く、打開策として本をたくさん読んだり、建造物を見て巡る「建築の旅」に出たり、様々なことを行いました。
 3年生の時には大学院生の先輩とともに新宿アトリウムデジタルアートコンペティションに作品を応募。新宿アトリウムを新宿キャンパスの心臓として表現し、ビルの電気使用量をリアルタイムデータと連動させ、心臓が鼓動する様子を再現し、見事入賞に選ばれました。振り返ってみると建築にどっぷり浸かった4年間だったなと感じています。

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↑ 2020年に参加した新宿アトリウムデジタルアートコンペティションの様子

3年次設計課題カフェのある本屋のパース

↑3年次の設計課題で作成した「カフェのある本屋」のパース

Q4. 卒業設計はどんなことを行いましたか?

 工学院大学のキャンパスがあり、多くの超高層ビルが林立する新宿駅西口エリアを卒業設計のテーマに選びました。多くが20世紀につくられた高層ビル群で、21世紀にビル同士が空中で繋がり新たな発展をしたら面白いのではないか?そこに人工知能が加わり、未知の領域へと進化するイメージで作成しました。

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卒業制作模型写真

 国土交通省で公開されている3Dモデルを参考に編集し、3Dプリンターを用いて制作⇒塗装⇒地図通りに並べていくという作業を行いました。特に大変だったのが、各街区の情報を集めることです。西新宿の高層ビル群の階数、ビルのフロアにどのような施設が入っているか、床面積・建設面積など、プログラミングでの情報収集に大幅な時間がかかりました。
 卒業制作を通じて、改めて新宿という街の面白さに気づかされました。
普段何気なく新宿で過ごしているとビルの大きさに慣れてしまいがちですが、制作してみることで、建築の偉大さ、そして脅威を再確認することができました。

Q5. 就職活動はいつから始めましたか?

 当初は大学院へ進学することを考えていましたが、家族とも相談し卒業後は就職することになりました。そのため、大学3年生の3月から準備を始めたので、他の建築学生と比べると就職活動の開始時期が遅れてしまいました。
 周囲の友人から情報収集をしながら、就職活動の準備を開始しました。今振り返ると就職支援センターの個別相談や合同企業セミナーに行っておけばよかったと少し後悔しています。

Q6. ここが効いた!私の強み

 私の強みは「プログラミングで建築をつくる。」部分です。卒業制作時にも活かした技術ですが、プログラミングを使用して意匠設計を行う建築デザイナーは珍しく、内定先企業が求めているデジタルデザインの部分とマッチしたのではないかと思っています。

Q7. 面接対策の準備や本番のエピソードを教えてください。

  アピールしたい内容を事前に決め、笑顔で楽しそうに話すことを意識しました。私が受けた企業では対面での面接が多く、表情が見れるようフェイスシールドをつけて行うこともありました。
 建築分野では、設計課題が必須項目で、前日に5時間かけてA3・2枚の設計図を原稿化しました。当日は、作品のプレゼンテーションを行い、こだわった部分や気をつけた部分など、自分が軸としている部分をしっかりと持ちながら、質疑応答に答えることが出来ました。今回の就職活動を通してプレゼンテーション能力が向上した気がします。
 仕事を行う上で、「野末でいい」ではなく「野末がいい」と思われるような“人から頼られる存在”になることを常に意識しています。自己PRではその点を強くアピールしました。

Q8. 後輩たちへメッセージをお願いします!

 企業も学校も社会も「新しいことへの挑戦」が大切だと思っています。私は4年間様々なことに挑戦し続けてきました。上手くいかないこともありましたが、その分良い経験になりました。皆さんも失敗を気にせず、何事にも挑戦し続けてほしいです。頑張ってください。

卒業設計ディスカッション写真

工学院大学 就職支援センターでは、エントリーシートの書き方や合同説明会、企業セミナーなど、就職・キャリアに関する様々な情報を発信しています。就職支援センターTwitterでも情報更新中。学部3年生、修士1年生の方はぜひご利用ください。

建築学部 卒業生インタビュー



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