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2023BWSC 現地レポート#2 レーススタート!日本勢1番目に出走

10月22日にレーススタートとなった2023ブリヂストン・ワールド・ソーラーチャレンジ。現地レポート#2では21日の動的車検(サーキットでのタイムトライアル、スラローム、ブレーキテストの3項目)の様子と22日レース初日の様子をお伝えします。世界最高峰のソーラーカーレース「2023 ブリヂストンワールドソーラー チャレンジ」が、ついに22日開幕しました。
オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで、約3,000kmを走ります。

動的車検通過!タイムトライアルでも快走

10月21日(土)、本戦レースでのスタート時の順番を左右する動的車検が行われました。サーキットでのタイムトライアルでは一時は暫定1位となることもありました。タイムは5位となりましたが、Kogaが斬新なホイールベース可変機能があるためタイムトライアルは最短ホイールベースと最長ホイルベースの2回行い、その結果から11位となりました。そのため、22日のスタートは11番目のスタートとなりました。

車検通過、ナンバープレート交付

無事車検を通過したKogaにオーストラリアのナンバープレートが交付されました。その後大会のブリーフィングに参加し、レース開始に備えます。

ナンバープレート交付!

レーススタート!日本勢ではトップでのスタートに

22日、いよいよレーススタート!前回大会準優勝の東海大学チームが先にスタートする予定でしたが、トラブルでスタートが遅れたため、工学院大学ソーラーチームが日本勢ではトップでスタートしていきました。その後東海大学チームに抜かれるも、322km地点の最初のコントロールストップ「キャサリン」に6位で到着しました。その後、633km地点の2番目のコントロールストップ「ダンマラ」に8位で到着しました。

いよいよスタート!

22日はダンマラでキャンプし、明日に備えます。

明日の走行に備えて充電
22日はここでキャンプ