第75回新宿祭開催直前!サーカスの世界観で彩る学園祭、その全貌に迫る
こんにちは、工学院大学新聞会のOBUBUです。工学院大学唯一の学生メディアとして工学院大学のキャンパスライフをお届けしています。
いよいよ11月22日(金)から11月24日(日)にかけて工学院大学 新宿キャンパスにて第75回新宿祭が開催されます。
第75回 新宿祭
日程:2024年11月22日(金)~24日(日)
場所:工学院大学 新宿キャンパス
詳細:新宿祭HP
工学院大学では年に3度、プレ八王子祭、八王子祭、新宿祭の3つ学園祭が開催されます。
今回はそんな工学院大学の中のビッグイベントの一つである、新宿祭について学園祭実行委員会 新宿祭実行部の方々にお話を伺いました。
新宿祭について学園祭実行委員会に独占取材!
はじめに、新宿祭の企画を担当する企画局の局長である長戸 星尭さんにお話を伺いました。
ー企画局について教えてください。
企画局は、メインステージの運営や、1階から29階を駆け上がりタイムを競う「鉄人29階」、人気ゲーム『マリオカート』の大会「JUKUCUP」の運営を担当する部門です。
ー企画局長になろうと思った理由はなんですか。
八王子祭ではイベント局を担当していましたが、新たな挑戦として他の局の仕事を経験してみたいと考えていました。そのタイミングで、委員長から企画局長のお誘いをいただき、挑戦することを決めました。
ー企画作りの際どのような工夫をしましたか?
八王子祭よりも準備期間が長いため、前々から計画的に準備を行うことを心掛け、余裕を持って本番に望めるようにしました。
ー今回イチオシの企画を教えてください。
イチオシは鉄人29階です。今回は例年の鉄人とは異なり、階を登るごとにストーリー性を感じられるような工夫を行いました!走るのが少し苦手な人でも楽しめるように、装飾を施しましたのでぜひご参加ください!
二人目は、新宿祭の広報を担当する広報局の局長である稲森 正一さんにお話を伺いました。
ー広報局について教えてください。
広報局はその名の通り、新宿祭を広報を担当する局です。
具体的には、ポスター・ビラの制作や送付、SNSやホームページの運用、パンフレット制作や新宿祭当日の受付の統括など、多岐にわたる業務を担っています。
ー広報局長になろうと思った理由はなんですか?
僕は、「自分自身が八王子祭運営の一翼を担いたい」「来場者がいなければ八王子祭は成り立たないから広報は重要だ」という思いから、2年生の時に八王子祭実行部の広報局長を志望しました。その経験を活かし、3年生となった現在、新宿祭実行部でも広報局長を務めています。
ーパンフレットで力を入れた部分を教えてください。
パンフレット制作では、来場者が製本された現物を持ち歩きながら、新宿祭を楽しめるようにすることを意識しています。来場者が新宿祭を楽しむために必要な情報が、確実に伝わるかどうかを大切にしています。
ーSNS更新時のこだわり(必ずやっていること)を教えてください。
SNSでの情報発信は、投稿を閲覧するユーザの視点に立って、効果的な投稿となるように心掛けています。特に重視しているのは、「パッとみて、伝えたい事がなんとなく分かる事」です。SNSは大量の投稿であふれているため、他の投稿に埋もれないためにも、一目で要点が伝わることが重要であると考えています。
そんな新宿祭のSNSはこちらです!
▼第75回新宿祭公式Twitter
▼第75回新宿祭公式Instagram
三人目は、新宿祭の装飾に関わる資材局の局長である中川 蒼太さんにお話を伺いました。
ー資材局について教えてください。
ディズニーランドの各エリアの独自の世界観を持つように、資材局では、校内をサーカスのテーマに合わせて装飾し、その世界観を再現しています。映える物品を沢山制作し、新宿祭を華やかに演出する役割を担っています。
ー資材局に入ろうと思った理由はなんですか?
八王子祭では、東門を作りたく資材局に入りました。その経験から、資材局ならば今後も頑張れると思い、新宿祭でも資材局に入ることに決めました。自由に様々な材料を使って、自分のこだわりのままにかっこいい物品を作ることができ、とても楽しいです。
ー物品を作る際に気をつけていることを教えてください。
制作にあたっては、次の3点を特に意識しています。まず、装飾の細部に至るまで手を抜かず丁寧に作成すること。次に、一見すると難しそうな物品でも、様々な材料を駆使して工夫を凝らし、形にすること。そして、作るものを決めたらすぐに取り掛かり、途中で飽きることなく完成までやり切ることです。これらを心掛けることで、よりクオリティの高い装飾を実現しています。
ー今回の新宿祭で資材局としてこだわっていることを教えてください。
詳しくは本番でのお楽しみですが、B1と1Fの装飾には、それぞれテーマ内で異なる意味合いを持たせています。ぜひ新宿祭に来て各コンテンツを楽しむだけでなく、装飾にも目を向けてみてください。装飾が場の雰囲気を一層盛り上げ、新宿祭をさらに楽しめること間違いありません。
最後は、今回の新宿祭全体のリーダーである学園祭実行委員会新宿祭実行部 部長の市ヶ谷 悠大さんにお話を伺いました。
ー今回の新宿祭の見どころを教えてください。
新宿駅前に立つビル型キャンパスである新宿キャンパスが、テーマである「サーカス」のきらびやかで楽しい雰囲気に生まれ変わるところです。
ー今年のテーマが「サーカス」の理由は何ですか?
「サーカス」は、パフォーマンスだけでどんな国の人もどんな年代の人も楽しむことができるエンターテインメントです。そこで老若男女、国籍を問わず誰もが楽しめる新宿祭となるように「サーカス」というテーマを選びました。
ー委員長になろうと思った理由は何ですか?
新宿祭で委員会人生最後の集大成として、最高の学園祭を作り上げたいと思ったからです。八王子祭で2年間積み上げてきた学園祭を運営する経験を活かし、75回目という節目の年の新宿祭を作り上げていきたいと思いました。
ー準備段階で一番力を入れていることを教えてください。
来場者が常に楽しめる新宿祭とすることです。受付を通ってからパンフレットを見て、各コンテンツを回って、最後出口を出て帰るまで、楽しませ続けられるように、装飾にもパンフレットにも各コンテンツにも力を入れています。
ー来場者に一言お願いします!
新宿祭では、様々なコンテンツや装飾をもってみなさんが楽しめるものを準備し、委員一同最高の状態でお待ちしております!
ぜひ第75回新宿祭にお越しください!
新宿祭の企画に潜入!
そんな新宿祭ですが、開催期間よりも前に、ある企画の予選が開催されていました。それが先ほども名前が出てきた「JUKU CUP」という企画です。
このJUKU CUPは、マリオカート8dxを使用したゲーム大会です。学内生のみを対象とした月間予選と新宿祭当日に行われる当日予選を勝ち抜いた参加者が決勝大会で競い合います。今年の決勝戦は、11月24日(日)の16:40から新宿キャンパス1階のメインステージで開催されます。
昨年は500名以上が参加し、決勝戦では有名実況者がゲストとして出演。一緒にレースを行うなど、白熱したレースが繰り広げられました。
昨年のJUKU CUPの決勝戦のアーカイブはこちらからご覧ください。
▼【第74回新宿祭】学園祭実行委員会「JUKU CUP 決勝戦」
新宿祭全体の中でも注目度の高い企画であるJUKU CUP。
その月間予選は、7月8日、10月15日、10月28日の計3回に分けて新宿キャンパスにて行われました。
今回は、10月15日に開催された月間予選の様子を取材しました。
予選では、参加者16名によるトーナメント形式でレースが行われ、その中から1名が新宿祭3日目のJUKU CUP本戦に出場できるという内容になっていました。
初心者の方から上級者の方まで多くの方が参加しており、白熱した試合が開催されていました。
予選会場では、MCや実況が用意され、会場の装飾も工夫が凝らされていました。学園祭実行委員会がこの企画に注力している様子が伺えます。
実は今回の月間予選では新聞会のメンバーも1名参加しており、予選の決勝まで進む健闘を見せました。しかし、レベルの高い参加者が集う中で惜しくも敗退。新宿祭当日の決勝戦に挑む権利を掴むことはできませんでした。
ここまでご覧いただいた通り、素晴らしい予選大会でした。これは当日の決勝戦への期待値もさらに高まっているのではないでしょうか。
私自身も三年間、新宿祭に参加してきましたが、JUKU CUPは楽しみな企画の一つとなっています。ぜひ皆さんも予選に参加してみて、決勝進出をめざしてみてください。
さて今回は第75回新宿祭について色々お話を伺いましたが、これ以外にも様々な団体が展示や模擬店、ステージ企画を行っています。
そんなたくさんの人の思いがつまった新宿祭、ぜひ皆さんも足を運んでみてください。
また、新聞会は、新宿祭期間中の新宿キャンパス1階アトリウムのメインステージの様子を生放送します。新宿祭に興味があるが参加が難しいという方、工学院大学の学園祭に興味がある方はぜひご覧ください。