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緑豊かなキャンパスで楽しむ自然の世界!大盛況の第62回八王子祭

こんにちは、工学院大学新聞会です。工学院大学唯一の学生メディアとして工学院大学のキャンパスライフをお届けしています。

✏この記事のライター
工学院大学新聞会 yuu
情報学部情報通信工学科2年 / 趣味:動画鑑賞 / 苦手なこと:課題 / 大学生活の楽しみ:創作活動

大学生にとって一大イベントといえば学園祭です。
工学院大学では毎年「プレ八王子祭(5月開催)」、「八王子祭(9月開催)」、「新宿祭(11月開催)」の3つの学園祭があります。今回私は9月7日(土)、8日(日)に行われた「八王子祭」の取材を行いました。八王子祭では毎年テーマが掲げられています。

今年のテーマは・・・「自然」

みなさんを豊かな自然あふれる学園祭へとお連れします。

八王子祭とは?

八王子祭とは八王子キャンパスで行われる学園祭です。八王子祭では学園祭実行委員会八王子祭実行部(以下八王子祭実行部)が中心となって企画・運営をしています。当日は常設で行われるイベントやステージ企画、アーティストライブ、芸能企画、模擬店など様々な企画が出店されます。

多くの方が来場し、賑わっています!

今年のテーマは「自然」。テーマや八王子祭に懸ける想いについて、八王子祭実行部部長、原 直路さんにお話を伺いました。

学園祭実行委員会八王子祭実行部部長 原 直路さん

ー今年のテーマ「自然」について教えてください。
原さん:

八王子祭では毎年テーマを決めています。今年のテーマは「自然」です。多くの自然に囲まれている八王子キャンパスで開催するにあたり、すでにある自然の要素を最大限活かすことで、来場者の皆さんにその世界観をより感じていただけるよう考えました。

キャンパス内の展示

ー部長になることを決めた理由を教えてください。
原さん:

八王子祭に新たな風を吹き込ませたいと考えたからです。コロナ禍が完全に明け、開催時期が変わり、学園祭実行委員会には変革を求められていると感じていました。私はその一躍を担うと同時に八王子祭の新たな基盤を築きたいという想いがありました。

ー活動を通して大変だったことを教えてください。
原さん:

毎年10月に開催されていた八王子祭ですが、今年の第62回から9月に変更になりました。準備期間が短くなったということもありますが、前例のない活動スケジュールは苦悩の連続でした。そんな中でも実行委員がいきいきと楽しんで活動できるような環境作りに注力しました。

八王子祭への入口

学園祭では毎年東門付近に大きな門が設置されています。この門は八王子祭実行部 門部門の学生が毎年ゼロから作り上げています。八王子祭実行部 東門長の廣瀬 碧さんにお話を伺いました。

八王子祭実行部 東門長 廣瀬 碧さん

ー門製作で特にこだわったところはどこですか。
廣瀬さん:

自然というテーマだったことから今までの東門の固定概念にとらわれず、見たこともないようなものを作ることや、より森の中に入った感覚になるように細部の色の配色や木の形や太さにこだわりました。

行き(左)と帰り(右)の門

ー製作期間はどれくらいですか。
廣瀬さん:

設計から入れると8ヶ月、制作だけで4ヶ月かかりました。

ー作業で最も大変だったことはありますか。
廣瀬さん:

より自然の森に見えるようにするために必要なパーツが例年より格段と多く、各パーツを作り、管理する工程が非常に大変でした。また、実際に組み立てる時のパーツの微調整にとても時間がかかりました。

色彩溢れる作品展示

今回は教室展示を行った美術意匠部へ取材しました。美術意匠部支部長の近藤 開俐さんにお話を伺いました!

美術意匠部の皆さん

ー普段の活動について教えてください。
近藤さん:

普段は絵画室で、それぞれが作品を制作しています。全員で一つの作品を作るのではなく、個人が自分の作品を制作する過程で意見を求め合い、気軽に会話しながら進めるという方針で活動しています。

絵画展への案内ポスター

ーどのくらいの期間で準備をしましたか。
近藤さん:

今回の八王子祭の直前に立川タクロスのミニギャラリーで作品を展示させていただく機会があったので、主に「電灯」と言うテーマで1~2ヶ月程度かけて作品を制作しました。また、余裕のあるメンバーは、八王子祭のために「理想」というテーマで作品を制作しました。

展示のようす

ー八王子祭を終えてみてどうでしたか。
近藤さん:

八王子祭が1ヶ月早まったため、十分な時間はありませんでしたが、「電灯」をテーマにほぼ全員が作品を制作し展示することができました。これにより、例年に比べて多くの作品を出せた点はとても良かったです。八王子祭で展示できなかった分は、新宿祭のときにまた飾ることが出来れば良いかなと思っています。

数多くの絵画が並びました

喧騒から少し離れて…

盛り上がっている屋台などから少し離れたブックカフェではゆったりとした空間が広がっていました。文芸主体創作サークル ink. サークル長の浜崎 聖和さんにお話を伺いました!

文芸主体創作サークル ink. 浜崎 聖和さん

ー普段の活動について教えてください。
浜崎さん:
普段はワンアワードローイング(特定のテーマに基づいて限られた時間で絵を完成させるアートプロジェクト)を中心に活動しつつ、思い至ったアイディアで本に関連するやりたいことを各々実施しています。

ink.のロゴがデザインされたトートバッグ

ーサークルのアピールポイントはありますか?
浜崎さん:

サークルの予算で本が出せます。

ブックカフェのようす

ー八王子祭を終えてみてどうでしたか?
浜崎さん:

お客さんにブックカフェを楽しんでいただき、とても嬉しいです。

充実したメニューでお客様をお迎えしました

不思議な国でビンゴ!

今年は不思議の国のアリスをモチーフにしたビンゴ大会が行われました。
八王子祭実行部企画局長、嘉山 日莉さんにお話を伺いました。

八王子祭実行部企画局長 嘉山 日莉さん

ー今年の物語の内容について教えてください。
嘉山さん:

不思議の国ワンダーガーデンで、女王に奪われた時計の針を取り戻すため、ビンゴ大会を開催して元の世界に戻ろうとする物語を考えました。

ーどのくらいの期間をかけて練習を行いましたか。
嘉山さん:
1ヶ月以上前から毎日大学に集まり、役職ごとに練習を行いました。

ーステージの上で意識していることはありますか。
嘉山さん:
お客さんに楽しんでもらうことはもちろん、演じている自分たちも楽しむことを意識しました。

新聞会が運営するWebメディア「Kogakuin Times」では、八王子祭の模擬店の様子と新聞会の学生による食レポをお届けしています。こちらもぜひご覧ください!

✏学生ライター 編集後記
今回の記事を通して、八王子祭の魅力を少しでもお伝えすることができたでしょうか?
今後も新聞会は工学院大学の様々なイベントの取材を行っていきます。
11月には新宿祭が開催されます。ぜひ新宿祭にも足を運んでみてください。

第75回 新宿祭

日程:2024年11月22日(金)~24日(日)
場所:工学院大学 新宿キャンパス
詳細:新宿祭HP




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