明治20年創立という、本学の歴史と伝統にロマンを感じています #職員紹介
工学院大学で働く先輩職員にインタビュー!
若手職員からベテランまで、活躍している先輩職員を紹介します。
今回は、財務部 財務企画課で働くC.H.さんに、就活生へ向けたメッセージを伺いました。
今担当している業務について教えてください!
大学・法人のお金周りのことを担当しています。学内での日々の出納業務だけでなく、銀行や証券会社など外部の方とお話することもあるので、社会や経済のニュースにもアンテナを張るよう心掛けています。
大学の収入源は7割近くが学納金、つまり学生と保護者の方からお預かりした大切なお金です。それらを如何に活用して質の高い教育を提供し、学生と社会にとっての大学の価値を高めていけるのか、そのためには財務的アプローチが不可欠です。
お金のことは難しいと敬遠されがちですが、数字には必ず答えがあり、理解を深めることで質の高い仕事ができる、とてもやりがいのあるお仕事です。
これが工学院大学の魅力だ!ということについて教えてください。
大学としては、やはり歴史と伝統あることが魅力的です。明治時代に近代国家としての発展を進めようと実践的技術者を育成するための工手學校の設立から始まり、設立には渋沢栄一をはじめ多くの偉人が関わりました。私は文系出身の歴女なので、ロマンを感じて大きく心惹かれました。
職場としては、コミュニケーションの取りやすさ、自分で考えて実行できる環境が素晴らしいと感じています。改善できると感じたことはすぐに上司に相談でき、任せてもらうことができます。少数精鋭のため、1年目から自分のやり方を試せるチャンスもあるでしょう。他部署間でも積極的に情報交換ができ、知識を身に着けながらより良い仕事をしていくには絶好の環境です。
1日のスケジュールを教えてください!
就職活動中の学生へメッセージをお願いします!
就職活動では自己分析に時間をかけることが多いことでしょう。自分はどんな人間なのか、どんなことができて、どんなことが苦手なのか、徹底的に自分と向き合うこととなります。それは自分の軸をはっきりさせるためのプロセスなので、精神的に辛く大変な段階もありますが、ぐっと足元に力を込めて前に進んでいってください。いざ社会で働き始めると自分の軸に経験という肉付けができて、人間としての深みができてきます。大学を卒業したら、人生の3分の1は仕事、という生き方になります。皆さんの大切な一度きりの人生の3分の1をどう過ごすか、じっくり考えてチャレンジしていってくださいね。そのうえで春に本学で皆さんにお会いできたら、とても嬉しく思います!