2023ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジを8位で完走・ゴールした工学院大学ソーラーチーム。27日金曜日の15時過ぎに無事ゴールであるアデレードに到着しました。最後の現地レポートでは27日のゴールゲート前のセレモニーと28日の市内パレートの様子をお伝えします。

いよいよゴールゲートへ！

昨日ゴールした箇所から約1km市内中心部を走行し、ビクトリアスクエア内に設けられたゴールゲートにKogaがやってきました。ドライバー以外のチームメンバーもここで合流し、Kogaと一緒にゴールゲートに向かいます。

ゲート通過後、Kogaは最後の車検を受けるため運ばれて行きます。まるで御神輿のように担がれていきます。

ゴールの車検も無事クリア、Day6までは疲れた表情だったチームメンバーも今日は笑顔が溢れていました。今回のレースでは、予期せぬアクシデントと向きあい、1つずつ課題を解決してゴールまで辿り着きました。今回の経験は今後の学生生活や、社会人になってからも活きてくるはずです。

車両展示と市内パレード

29日はBWSCに参戦したソーラーカーたちがビクトリアスクエアに展示され、多くの人で賑わいました。Kogaの車両周辺にも海外他チームの方々が見学。質問に訪れました。

展示イベント終了後は市内をソーラーカーがパレード走行します。警察の白バイに先導され、各国チームのソーラーカーが通り過ぎていきます。パレードの様子はソーラーチームのInstagramをご覧ください↓。パレードの後、アデレードコンベンションセンターで表彰式が行われ、2023ブリヂストン・ワールドソーラーチャレンジは終了となりました。

帰国に向けた準備

パレード終了着、帰国に向けての準備も着々と進めていきます。
Kogaやレース中に利用したキャンプ用品、工具類などをまとめてトランスポーターに格納します。限られたスペースの中で手際よく進めていきます。

多くのメンバーは30日にオーストラリアを出発し、帰国します。
先発隊は約1ケ月のオーストラリア滞在となりました。帰国後は今回のレースの振り返りやご協力いただいたパートナー企業様へのご報告など進めていく予定です。
工学院大学ソーラーチームへの温かいご支援、ご声援、誠にありがとうございました！！