2023BWSC 現地レポート#7 Day6 レース完走!
Day6 ポートオーガスタを出発
ゴールのアデレードまで約386km、工学院大学ソーラーチームkogaは最終日も完走を目指して引き続き南下します。
最終のコントロールストップ「ポートオーガスタ」に9位で到着。Day1より続く太陽電池のトラブルを抱えながらも、時間内にゴールできるようアデレードを目指して走りました。
南北3000km、無事完走!
アデレード時間15時過ぎ、ついに工学院大学ソーラーチーム、6号機kogaがゴールしました!
Day6途中、伴走車が一台故障してしまい、一部メンバーはこれからゴール地点で合流します。ゴールゲート前でメンバー全員集合してのセレモニーは、明日朝に実施されることになりました。
今大会を振り返り…
今大会ではオーストラリアの港での検疫遅れにより、kogaを載せたトランスポーターの引き渡しが遅れ、当初の予定より出走前の調整期間が取れない中でのスタートとなりました。
工学院大学ソーラーチームはレースを日本勢トップでスタートし、順調な滑り出しを見せましたが、道中太陽電池の回路制御に不具合が生じて容量の半分しか発電できず、本来のスピードでの走行ができないトラブルに見舞われました。
6日間でのゴールが危ぶまれる場面もありましたが、チームメンバーは毎晩マシンの調整を重ね、冷静に対処し着実にゴールへ向けて走り、無事にレースを完走することができました。日本勢では2番目のゴールです!
工学院大学ソーラーチームへの温かいご支援、ご声援、誠にありがとうございました!