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2023BWSC 現地レポート#1 レース開始に向けて調整中!

 工学院大学ソーラーチームはオーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「2023ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦します。
 約5日間を掛けオーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3,000kmの総走行技術を競う世界最高峰のソーラーカーレース。コロナ禍を経て4年ぶりの開催となります。

北部ダーウィンから南部アデレードを目指します

 3つのクラスでそれぞれの基準に従ってレースを行われ、工学院大学は速さを競うチャレンジャークラスに参戦します。夜間は各チームが広大な砂漠の中でそれぞれキャンプを張って過ごすなど、心身ともにハードなサバイバルレースとなっています。
 工学院大学ソーラーチームの状況はこちらのnoteで随時情報発信しますのでチェックをよろしくお願いいたします。

オーストラリア メルボルンから北上

今回の大会を走るマシン「Koga」を載せたトランスポーターは横浜港を出港し、メルボルンの港に到着後、スタート地点となるダーウィンへ北上します。メルボルンはアデレードよりもさらに南東に位置しています。約4,000kmの距離を走り、アデレードからレースで走るルートを逆走する形で北上しました。現在、チームメンバーはダーウィンにて出走前の最終調整、静的車検、動的車検を受けたり、レース中に必要な資材等の調達などに奔走しています。伴走する車両も工学院大学ロゴの貼り付けや調整も行います。

新車両Kogaを最終調整中
トランスポーター前で打ち合わせ
サポートカーの準備も行います

サーキットで試走

調整が終了したKogaはサーキットで試走を行いました。この先の車検に向けて課題を洗い出していきます。

サーキットを試走

静的車検

19日(木)は静的車検です。赤い独特のデザインや技術提案がされているKogaは静的車検会場でも注目を集めており、車検担当以外の方も集まっている様子が印象的でした。20日(金)も引き続き静的車検を受けます。

静的車検に向け搬入準備
静的車検の様子


いよいよ22日(日)、レース開始、ダーウィンを出発します。
応援、よろしくお願いします!!

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